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2014/03/16[院長コラム]春、間近。新人フタッフのご紹介

こんにちは
今年の冬は寒さが厳しかったですね〜。暦的には「冬」は過去形なのでしょうけれど、三寒四温です。今暫くコートやマフラーが手放せません。
それでも、庭のそこここに芽吹く新緑や早咲きの春の花・・・。とても愛おしい気持ちになります。
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毎年の事ではありますが、春は別れと出会いの季節でもあります。当院では3月より新人のデンタルアシスタント村田牧子君が就職し皆様にご挨拶をしながら働き始めております。
従来当院はスタッフの平均年齢が結構上だったのですが(苦笑)、村田君の入社によって気分も実際も若返りました(笑)。若さというエネルギーはかけがえの無いものだなと改めて実感する次第です。
その若さを無駄にしない様に私どもも一生懸命に村田君へ「皆様への生涯を通じての本物の健康と美しく」をお届けする為のトレーニングを行っています。多少、皆様の耳元で教育指導があるかもしれませんが、どうぞご理解頂きあわせて容赦下さい。
実は彼女は若さに似合わずとても優秀でして、皆様にとって耳障りな「教育的指導」がなされる事は実際はほとんど無いのですが、それでも、まだまだ不慣れな新人ではあります、いつ何時、皆様のお気持ちに添わない接遇があるやもしれませんし現場で私どもから指導を受けるやも知れません。本来はあってはならないのですが、現場で新人を育てるための声がけのタイミングの難しさを痛感しております。
・・・・過去には患者様にお叱りを受けた事も何回かありますし・・・・。
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村田君の入社で一時期皆様にご迷惑をおかけしていたアポイントも通常に戻りつつあるのですが、残念ながら募集をかけている「歯科衛生士」は今の所充足しておりません。そのために、新患の方の検査(エグザム)や予防的メインテナンス(リコール)のアポイントはまだとりにくい状況が続いております。誠に申し訳ありません。
歯科界全体で「歯科衛生士」の需要が全く追いついていない状況があります。理由は色々あるでしょう。過去にもそれてついて何回かブログに書かせて頂いていますが、まずは、保険とか私費とかではなく歯科医療の本質を国民の皆様へ広くアピールする事がとても不足している様な気がします。まず、それには全国の29歯科大学がこぞって其の様な認識のもとに誇りと自信をもって歯科医療目指す学生さん達を育てる事。歯科医師会が国民側を向いてアピールすること。産学一致でそのような研究を押し進める事。そして、厚労省や行政にその必要性を認めさせる事。広くこの業界を包括して一致協力組織立った取り組みが是非必要なのではないかと思います。
昨今、若者は拝金主義や仕事一辺倒の指向から変わり始めているとの報道や話を良く耳にします。実際にどれだけの若者が新たな方向性を指向しているのかはわかりませんが、歯科医療の本質を見誤らなければ(歯科医師自身と歯科に眼を向ける若者達が)この業界はとてもやりがいのある素晴らしい職業であり職場であると確信しています。
是非、是非、多くの若者が「歯科医療」の最前線で働く歯科衛生士・歯科技工士そして歯科医師を目指して欲しいものです。
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ついこの間も、地域の「あんしんすこやかセンター」と玉川歯科医師会共催の介護職の方々との包括会議に出席しました。その場でのグループディスカッションでの感想は「今!地域では歯科医療がとても必要とされている。口から食べる事が人生の後半でとても重要な課題になっている。」と言う事でした。巷で言われる以上の強烈なニーズつまり要求を感じました。ただ、それに答えるにも現場のスタッフが不足しているという事がとても足かせになっているのです。 この事についてはまた次回にでも触れますが、まずは私どもは目の前の患者さんに誠心誠意「本物の健康と美しさ」を提供する事を希求し続けます。
宜しくお願い致します。