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2011/05/28[トピックス]「噛み合わせ」が転倒予防に関連

転倒予防につながるかみ合わせの重要性
広島市総合リハビリテーションセンター歯科の発表です。
20日からの日本補綴歯科学会の学術大会で発表されました。
認知症高齢者を対象にした調査で、奥歯が欠損して
かみ合わせできない人は転倒しやすい、という実証です。
転倒予防につながるかみ合わせの重要性を訴えています。
広島市内の病院に入院し自力で歩ける認知症高齢者146人を対象に、
奥歯のかみ合わせの有無と過去1年間の転倒回数の相関を調査し、
「2回以上」「1回以下」に分類しました。
かみ合わせができないグループ(50人)で
年2回以上転倒した人は54%と過半数に達しました。
自分の歯でかみ合わせができるグループ(27人)と、
入れ歯でかみ合わせができるグループ(69人)は
いずれも年2回以上の人の割合は14%台で、
年1回以下が8割強を占めたそうです。
また、かみ合わせできなくて転倒回数が多い17人に
入れ歯治療をして1年間追跡調査したところ、13人(76.5%)の
転倒回数が減少。他は増加、同数が各2人でした。
ち歯るんCLUBより