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過日、読売新聞にてハンドピースの使用法による院内感染の可能性に関する記事が
　掲載されたようです。（下記URL参照）
　　ちなみに、当院は　20年以上前からハンドピース等患者さんのお口の中に入るモノはすべて、個別に滅菌しています。ハンドピースの滅菌が広まらないのは、歯科医業者側にハンドピースは直接体内や血液に触れるモノではないとの認識と、1本10万円ほどするハンドピースを個別に滅菌すると、患者さんの人数分ローテーション出来る様多数用意しなければならず非常に経費がかさむ事。また、滅菌対応のハンドピースも個別滅菌すると耐用年数が著しく低下するとうい事実からだと思われます。
　もちろん、医療の安全が其の様な事柄で脅かされては行けませんが、地道な安全と安心への投資が反映されていない現代の医療制度にも問題があると思われます。
　HPでも私が言っている様に、基本歯科医療は外科手術なのですから。
　　http://www.yomiuri.co.jp/national/20140517-OYT1T50167.html