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亡き父へ

院長コラム「知られざる歯科の日常」

亡き父へ

2013年09月12日

こんにちは

暑さにボーッとし気がつけばすでに9月の半ばになっております。まだまだ暑さの厳しい日もありますが、少しずつ秋の気配を感じるこの頃です。いかがお過ごしでしょうか。

ブログが途絶えており申し訳ありません。正真正銘私事なのですが、8月に父が他界しましてバタバタしておりブログを書く暇がありませんでした。まあ、言い訳ですがご容赦下さい。

寝たきりになっている父の事は何回かブログでも触れているので既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。例に漏れず「誤嚥性肺炎」で入院中に見回りの看護師さんが気がついたら息をしていなかったそうです。年齢も年齢(89歳)でしたし、一年半の闘病の末でしたので仕方がないのですが後半は生理的なコンディションもさることながら「生きる気迫」とか「意欲」といったものが無くなってしまい、少しずつ向こうの世界へ逝ってしまっていたのかな。と、感じました。
幸か不幸か、何回も父の体調のせいでキャンセルになっていた父の口腔ケアと齲蝕の治療に亡くなる前日に出来た事が最後の親孝行でした。

大正13年に山形の遊佐町という酒田市の隣町で生まれ、戦中戦後を生き、住み込みの丁稚奉公のような事をしながら歯科医師になり戦後の高度経済成長と同じくして懸命に生き・働き・家族を養い・私の今を創ってくれた父でした。車の両輪の様に生きて来た母を先に亡くし晩年は色々と心細さもあったと思います。そんな中で父には楽しい思い出や悔しい思いで、嫌な思いで様々ですが、それなりに父はやり遂げて逝ったと思います。
ほんとうに、お疲れさまでした。ありがとうございます。そして、不束な愚息ですいませんでした・・・・・・。
IMG_0635.JPG

一方で、高度経済成長期においては他の諸活動同様「歯科医業」もまた特段の哲学もなく闇雲に突進する事で事が済んでいました。父もまたその一人でありました。
患者さんもそれ以上の事を期待しても居なかったでしょうし、実際むし歯と歯周病の洪水の中、1960年代の東京の様にひたすら突貫工事に追われていた訳です。しかしながら、疑う事なき「資本主義」の終焉を迎えつつあるこの時代、疾病構造の変化、歯科医師の過剰、価値観の転換、少子高齢化・・・・・・・様々な変化が押し寄せて来ている中で、私たちの世代は父らの世代とは異なり、理念、そして哲学を旨に「歯科医業」を「歯科臨床」を展開する事を求められているのです。

ともあれ、
名実共に父の後を継いで「歯科医業」を継承してく事になります。
今後とも宜しくお願い致します。