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インプラント、審美、ホワイトニングなら髙橋歯科醫院へ
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モノから情報への時代

院長コラム「知られざる歯科の日常」

モノから情報への時代

2018年05月13日

  今日は

 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私はどこへも行かず診療室にこもって顕微鏡を使用した治療方法のトレーニングに励んでおりました。あと10年ぐらいの歯科臨床ですが、まだまだ発展したいと思っています。「治す」歯科臨床を目指します。

 さて、以前にも書いたことがあるのですが・・・。当院のご近所に環状8号線という首都の大動脈と言われる6車線の道路が走っています。当然なが尽きることなく多くのそして様々な車やトラックが走っています。トレーニングをしに行く「砧ファミリーパーク」という公苑がこの環状8号線の向こうにあるのでよく横断歩道の脇に佇みながら尽きることのない車の流れ観るとともに体で感じることの機会が多くあります。
 そして、感じるのです。車は人間社会に実に多くの恩恵を与えてきました。人間社会の発展のために車も進化してきました。しかし、車の社会が現代という人間社会である現在。いつしか車と人間の関係は逆転して車のために人間社会があるようになってはいないでしょうか?
 無論、車は交通手段としてだけでなく、今やスポーツの一分野であったり権威の象徴やヒエラリキーのマークであったり、そして一種嗜好品であったりもします。車は今や文化だという人も居るでしょう。それらを否定するつもりはありませんが、現代のあるとあらゆる産業の集約である車社会というシステムに人間社会が隷属する構造になっていると私には思われます。

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 21世紀の現在、その車という移動手段自体がAIやIOTの発達により大きく変わろうとしています。社会はモノから情報の時代に大きく変貌しているのです。もう10年もすると環状8号線の景色も大きく変わるかもしれません。その時変化した社会が人間にとっての幸せに繋がるのかどうか、今の私には判断ができません。しかしながら19世紀から始まった化石燃料をベースにしたモノ社会が大きな曲がり角に来ているのは確かのようです。
 そして、人間のための車だったのがいつの間にか車のための人間になってしまったように、人間のための情報社会がいつの間にやら情報のための人間社会に成り下がらないようにくれぐれも気をつける必要があると思います。すでにその兆候が様々なところに見えているようですが。

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 余談ですが、歯科臨床も変わらずアナログでベーシックな部分は永遠に残ると思いますが、様々な部分でデジタル化が進んでいます。いわゆる入れ歯や被せ物の補綴と言われる分野でそれらが先行しており、手作りの部分の大半がコンピューターによるミリングマシンや3Dプリンターに取って代わられて来ています。皆さんの苦手な型取り(印象)もあのドロっとした印象材を口の中に入れてじっと待つのではなく光学印象といい、ペンを大きくしたような器具で口の中をスキャンニングしてそのデーターをデジタル化し補綴を作れる時代になっているのです。それをうまく使いこなし、患者さんの口の中に装着するのは結局は人間です。逆説的ではありますが、そのようなデジタル化がかえって歯科医療の根源は結局人と人のコンタクトの部分にあるという当たり前の事をよりあからさまに照らし出す結果になると思われます。

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